自律神経のケアの症例

症例1

患者

40代女性

症状

起立性調節障害(自律神経の乱れ)の再発

施術回数

2回

治療ペース

1ヶ月に1回

治療法

整体(活法)

施術と経過

10年前に来院された患者さん。

当時からピアニストとして活動している。朝にだるさや無気力、原因不明の体調不良を起こすようになった。午後になると体調が落ち着く。病院で起立性調節障害と診断された。練習や仕事にならないため、来院。

骨盤(仙骨)のゆがみから自律神経に影響を与えていると判断し、骨盤、背骨を整体で調整したところ2回の施術で改善した。

今回、10年ぶりに症状が再発したため来院。10年前は骨盤(仙骨)のゆがみが強かったが、今回はそれほどゆがんでいなかった。

他の場所に原因があると考え確認していったところ、背骨と横隔膜が異常に硬くなっていた。

整体で足から背骨を緩め、合わせて横隔膜が緩むようにアプローチをして施術を終了した。

翌日以降、日に日に体調がよくなり症状があらわれなくなった。

念のためもう一度施術をして終了した。