院長:秋澤 英樹(あきさわ ひでき)
2006年 | 鍼師、灸師 免許取得 |
2010年〜 | 整動協会講師(前身の活法研究会含む) |
2011年 | ホテルニューオータニ内 壱番館勤務 |
2014年〜 | はりきゅうルーム カポス院長 |
2019年〜 | 活法はりきゅう院あきさわ開院 |
活法整体との出会い
鍼灸学校を卒業する時、鍼灸のみで施術することに漠然とした物足りなさを感じていた私は、学校のO先生に「整体とか習った方がいいですか?」と相談。すると「活法という整体があるけどどうかな?」とオススメされました。
活法…。聞いたことない整体の名前でしたが、学校の先生が勧めるぐらいだからと体験してみることにしました。初めて受けたのが活法の「肩回し」という技術。施術直後に動きやすかったですが、驚いたのはその翌日。肩がすこぶる軽い。自分で自分の肩を触ってみても柔らかいのがわかります!
そこまで肩こりの自覚はなかったのですが、楽になって初めて自分は肩が凝っていたのか、と認識できました。それにしても肩を押したり揉んだりしていないのに楽になるのか…という不思議な体験の虜になってしまいました。
話を聞くと、活法は痛いところをどうこうするだけでなく、その痛みの原因になっているところにアプローチをしていくとのこと。そうすることで、体の使い方を改善して本来の動きを取り戻し、痛みの再発を防いでいくとのことでした。ちなみに今回受けた肩回しは、手首・肘・肩関節の可動域を改善する技で、肩こりの改善がされたそうでした。
自分自身の体の変化、そして話を聞いて「これはすごいかもしれない!」という直感を頼りに、その場で弟子入り。この直感は大正解で、17年たった今もさらに高みを目指して通い続けています。
講師歴
また、鍼灸師の技術向上を目的に設立された活法研究会(現整動協会)の立ち上げメンバーとして加わり、10年間延べ1000人以上の鍼灸師を指導してきました。他にもスペインでの海外講師の経験や鍼灸専門学校で特別講師としての経験もさせていただきました。
そんな活法と、活法を素にして生まれた整動鍼を使い、体の使い方を根本から改善していくことで、「その場だけの楽さ」だけでなく「施術後もさらに楽になっていく」ことを求めて施術を行っています。
2018年にスペインで整体の講師をした時の映像です。
病院と鍼灸院の通い方の違い
鍼灸院は病院のように痛い時に行くものと思いがちですが、当院はコンディショニング調整にも力を入れています。
それは私が過去にスポーツクラブで長く働いた経験から、痛みを取るだけの施術よりも、原因をしっかり取り除いた上で体がしっかり働くように施術した方が再発予防になると知りました。
その経験から痛いところを緩めるだけでなく、並行して原因となるコリや動きも改善することで本当の意味で苦痛から解放されると思っています。